@article{oai:osu.repo.nii.ac.jp:00000936, author = {藤永, 壯 and 高, 正子 and 伊地知, 紀子 and 鄭, 雅英 and 皇甫, 佳英 and 高村, 竜平 and 村上, 尚子 and 福本, 拓 and 塚原, 理夢 and FUJINAGA, Takeshi and KO, Jeongja and IJICHI, Noriko and CHUNG, Ahyoung and HWANGBO, Kayoung and TAKAMURA, Ryohei and MURAKAMI, Naoko and FUKUMOTO, Taku and TSUKAHARA, Rimu}, journal = {大阪産業大学論集. 人文・社会科学編}, month = {Feb}, note = {P(論文), 本稿は,在日の済州島出身者の方に,解放直後の生活体験を伺うインタビュー調査の第5回報告である。この調査の目的や方法などは,「解放直後・在日済州島出身者の生活史調査(1・上)」『大阪産業大学論集人文科学編』(第102号,2000年10月)に掲載しているので,ご参照いただきたい。今回の記録は,大阪市在住の高蘭姫さんのお話をまとめたものである。高蘭姫さんは1930年ごろ兵庫県西宮市で生まれた。解放直後に韓国・済州道済州市朝天邑新村里(現在の行政地名)に帰国,その後再び渡日され大阪市で生活されている。インタビューは2006年12月23日,大阪市の高蘭姫さんのご自宅で,高正子・伊地知紀子・鄭雅英・皇甫佳英・高村竜平・村上尚子・塚原理夢の8名が聞き手となって実施し,その後2007年10月20日には高村が確認のために再度高さん宅を訪問した。今回の原稿については,高村が全体の整理と校正,村上が用語解説,福本が参考地図の作成,藤永が最終チェックを担当した。また,高蘭姫さんの生涯については,すでに以下の記事で取り上げられたことがある。「母に詫びた半世紀の「親不孝」高蘭姫さん」『月刊イオ』第110号,2005年8月(文・写真:鄭茂憲)「生涯現役11時間の心臓手術に耐え抜いた高蘭姫さん」『朝鮮新報』2006年7月24日(朴日粉記者)宋連玉「4・3事件を体験した在日朝鮮人女性たち」『季刊前夜』第11号,2007年4月〓〓〓「〓〓〓,〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓」『〓〓〓〓〓4・3〓〓〓〓〓』〓〓4・3〓〓〓〓〓〓〓,〓〓〓〓〓〓4・3〓〓〓,2003(高蘭姫「お父さん,親不孝な子を許して下さい」『在日済州人4・3証言採録集』済州4・3事件支援事業所,社団法人済州4・3研究所,2003年)以下,凡例的事項を箇条書きにしておく。(1)本文中,文脈からの推測が難しくて誤解が発生しそうな場合や,補助的な解説が必要な場合は,[ ]で説明を挿入した。(2)とくに重要な歴史用語などには初出の際*を付し,本文の終わりに解説を載せた。前号および前々号に掲載した第4回報告で解説した用語については,丸数字で報告番号を,アラビア数字で注番号を記し,かっこでくくった(例:((4)-*13)は第4回報告の*13をあらわす)。また,2000~2001年の第1回から第3回の報告でとりあげた用語は「(再掲)」と記して解説した。(3)朝鮮語で語られた言葉は,一般的な単語や固有名詞などの場合には漢字やカタカナで,特殊な単語や文章の場合はハングルで表記し,日本語のルビをふった。(4)インタビューの際に生じたインタビュアー側の笑いや驚きなどの反応については,〈 〉で挿入した。なお本稿は言うまでもなく,高蘭姫さんの証言からとくに重要と思われる箇所を中心に抜粋,編集したものである。できるだけ客観性に配慮しつつ証言を再現しようと努めたが,編集の手が入っている以上,叙述に編者の主観が反映されている可能性は排除できない。本稿の内容に関する責任は全面的に編者にあることを,あらかじめおことわりしておく。}, pages = {105--126}, title = {解放直後・在日済州島出身者の生活史調査(5・上) : 高蘭姫さんへのインタビュー記録}, volume = {2}, year = {2008}, yomi = {フジナガ, タケシ and イジチ, ノリコ and タカムラ, リョウヘイ and ムラカミ, ナオコ and フジモト, タク and ツカハラ, リム} }