@article{oai:osu.repo.nii.ac.jp:00002011, author = {但馬, 貴則}, journal = {大阪産業大学論集 人文・社会科学編, JOURNAL OF OSAKA SANGYO UNIVERSITY Humanities & Social Sciences}, month = {Mar}, note = {勅撰集所収の真言密教系釈教歌は、法華経や浄土信仰などをもっぱらとする撰歌事情から天台的に解せられた上で入集したものが多く、それらを東密の立場から見た場合には、従来とは異なった解釈の生ずる可能性もあるかと思われる。そこで本稿ではその一例として新勅撰集釈教部巻頭の弘法大師詠を採り上げ、まずは通行の解釈への疑問点を挙げた上で東密的な解釈を試みた。次いで歌の伝来及び、新勅撰集におけるその意義付けについて検討を行うことで、大師詠が「天台的な享受による巻頭歌」となったことの必然性を明きらめようとした。}, pages = {一--十八}, title = {東密系釈教歌攷 ―新勅撰集釈教部巻頭詠の一解釈―}, volume = {32}, year = {2018}, yomi = {タジマ, タカノリ} }