@article{oai:osu.repo.nii.ac.jp:00001908, author = {マウラナ, イブラヒム and 金澤, 成保 and MAULANA, Ibrahim and KANAZAWA, Shigemori}, journal = {大阪産業大学 人間環境論集, OSAKA SANGYO UNIVERSITY JOURNAL OF HUMAN ENVIRONMENTAL STUDIES}, month = {Mar}, note = {この研究は,東部インドネシアにおいて主要な交易都市として発展したテルナテ市の歴史的形成過程を明らかにしようとするものである。これまで,このテーマについてインドネシア国内では史料が限られていたため,オランダの大学,博物館等に所蔵される史料も含み,歴史的な文献,絵図,地図,および写真を幅広く収集し,調査した。その結果,テルナテの旧市街は,オランダ植民地の広域的な拠点であった要塞を中核として,海岸沿い,さらに山麓に発展したこと,当初よりオランダの植民都市と現地のスルタン王国の2つの支配と領域によって構成され,また国内外からの多様な民族によるコミュニティが形成され継承されてきたことを明らかにすることができた。今後,さらに詳細な現地調査等を実施し,テルナテ市の歴史的特徴と文化的多様性を反映させた文化遺産の保全基準の策定を進めることが求められる。}, pages = {49--63}, title = {東部インドネシア・テルナテ市の都市形成に関する研究 ―近代に関する歴史的文書・資料の文献研究―}, volume = {16}, year = {2017}, yomi = {マウラナ, イブラヒム and カナザワ, シゲモリ} }